こんにちはkoumamaです。
以前しゃべくり007でアグネス・チャンが3人の息子の天才子育て術を大公開しました。私は以前より彼女の子育て術に興味があり、何冊か著書を購入し参考にしていました。
今回はアグネス・チャンの3人の息子さんについてや天才子育て術についてもお伝えしていこうと思います。
アグネスチャンの息子の年齢は?イケメンで超名門大卒、気になる3人の職業は?

出典:https://dot.asahi.com/aera/2016031500191.html
左から順にアグネス、次男:金子昇平さん(32歳)、三男:金子協平さん(25歳)、長男:金子和平さん(35歳)。2021年時点の年齢です。
3人とも小学校・中学校は日本のインターナショナルスクール(西町インターナショナルスクール)に通い、高校は自分たちの意思で、全寮制のL.Aのサッチャースクールに進学しています。
職業についてですが、長男の金子和平 (かねこ かずへい)さんは「カナダ国籍」で、職業はアメリカの不動産系ベンチャー企業のCEOです。
次男の金子昇平 (かねこ しょうへい)さんは「アメリカ国籍」で一般の方なので、残念ながら職業はわかりませんでした。
三男の金子協平 (かねこ きょうへい)さんは「中国国籍」で、こちらも一般の方なので職業はわかりませんでしたが、スタンフォード大学在学中にはAI研究を行っていたそうです。
そのためかアグネスさんは『AIを「使える」子に育てよ』と言っていますよね。三男・協平さんの存在が大きいのでしょうね。
アグネスは立派に3人の息子さんを現役でスタンフォード大学に合格させています。この背景には3人の性格に合わせて向き合ったことが大きいと言います。
秀才タイプの長男・好奇心旺盛だけど注意力散漫な次男・理解は早いけれどじっくり考えるのが苦手な三男の性格、それぞれの性格に合わせて、一生懸命向き合うことってやはり大切なのですね。本当にすばらしいです。
アグネス・チャンの天才子育て術とは
アグネス・チャンはカナダのトロント大学で児童心理学を学び、そのあとアメリカのスタンフォード大学で教育学の博士号を取得。現在では、日本ユニセフ協会大使を務め幅広く活躍されていますね。
学んだ児童心理・教育の知識を3人の子育てに活かし、自身の『天才子育て術』を身につけたといいます。
アグネス流天才子育て術とは
① 教育ママ宣言をする
親が子どもに与えられる最大のプレゼントは教育。『そんなに勉強、勉強って言ったら子どもがかわいそう』という人がいるかもしれません。しかし教育=勉強ではありません。
よく『三つ子の魂百まで』と言いますが、子どもの脳の発育の80%は3歳までに完成すると言われています。多くの心理・教育学者も『乳幼児期の教育への投資が、一番実りが大きい』と口をそろえて言うそうです。
そこでアグネスは子どもたちが最高の環境で、素敵な先生や友達に囲まれて、たくさんの刺激を受けながら自分からすすんで勉強するようになることを目標とし、できることはすべてやってきたそうです。
② 絵本の読み聞かせを積極的にする
絵本の読み聞かせを積極的に行うことで、勉強好きにすることができる。アグネスの場合はこれだけでなく、絵本の話の内容を知らないお父さんに、子どもから物語の説明をさせる。
これをやることで子どものプレゼンテーション力を伸ばすことができるとのことです。
よく3歳までに1万冊と言いますが、アグネスは本の本数ではなく内容の理解とプレゼン力にこだわっていたのですね。
③ 子どもが高校生になるまでゲームと漫画は禁止する
ゲームに熱中する子どもは脳の発達する部分としない部分でバランスが悪ると共に、ゲームのためにずっと座り続けるのは子どもの丈夫な身体を作るのを妨げます。
大人だって始めたら手放せないスマホゲーム、それくらい中毒性や魔力があります。
漫画というものは、難しい著書ではわからないものを、イラストを交えて分かりやすく説明してくれていますよね。でもアグネスは文学など、なるべく『わかりにくいもの』を子どもに与え、自分で一生懸命考える力をつけたかったそうです。
④ 自己肯定感を高める
自己肯定感を高めるには、毎日声に出して子どもに『愛してる』と伝えてあげることが重要。親の絶対的な愛情ですね。
子どもの長所も短所もひっくるめて認めて、愛される価値のある人間であると子どもに思わせることが大切。自己肯定感を高めれば、子どもがこれから新しいことに挑戦して失敗しても、それでも前に進んでいく力になります。
また、教育とは子どもの自己肯定感を高めるところからスタートする。自己肯定感を高めれば、他人は他人、自分は自分という思考法にいたり、他人の人生を羨むことがなければ、他人を差別することもないそうです。
⑤ 9歳で性教育を行う
9歳の段階でイラストを使うなどして工夫して教えればわかってくれます。早い段階で性教育をするのは、やがて子どもが思春期を自分自身で乗り越えるためです。
これに加え、ホルモンの仕組みも教えたそうです。ホルモンの仕組みを理解していれば、イライラしているときに人のせいにしなくて済みます。
お互いに機嫌が悪い理由がわからないと、機嫌が悪い理由を勝手に想像して、親子関係に溝ができてしまうこともありますね。
性教育やホルモンの説明には、子どもが反抗期に突入してしまうのを防ぐ意味合いもあるそうです。
子育てで絶対やってはいけないこととは
ここではアグネス・チャンの著書より、これはというものを10個抜粋してお伝えしますね。
『子育てで絶対やってはいけない35のこと』より引用
① 子供を他人と比べてはいけない
② 子供にひとりでご飯を食べさせてはいけない
③ 感謝の気持ちを忘れさせてはいけない
④ 子供との約束を破ってはいけない
⑤ 習い事を無理やり続けさせてはいけない
⑥ ご褒美を「物」にしてはいけない
⑦ 子供にイライラしてはいけない
⑧ 兄弟に、愛情の差をつけてはいけない
⑨ 高校時代の恋愛は止めてはいけない
⑩ 親子は友達関係になってはいけない
この10個を見ただけでも、なるほど~と思いますよね。果たしてどれだけできているかなと反省します(涙)この中で⑥の『ご褒美を物にしてはいけない』というのは本当に大切だなと思い、できる限り実践しています。
これは、例えば『息子にテストで100点取ったら、〇〇買ってあげるよ』とは言わず、『テストで100点取ったら、家族みんなでキャンプ行こう』というように、物ではなく経験をご褒美にするというものです。
もし気になった方は本を実際に読んでみてくださいね。読んでいる時はフムフム、、と読んでいるのですが、実際に実践してみると難しさを感じていますが、私も日々がんばります!
アメリカ超名門大学への試験対策はどうすればいい?
アグネス・チャンの息子3人が卒業した大学は先ほどお伝えしましたが
『スタンフォード大学』ですね。
世界の大学ランキング2019ではスタンフォード大学は3位、東大は42位。日本では東大といえば日本のトップですが、世界にはもっとすごい大学が多くありますね。
またアグネスは著書で「東大はもはやすべり止め!」と書いています。さすが3人の息子をスタンフォードに現役合格させただけありますね。
アグネスチャンの著書にも色々と書いてありましたので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
●試験対策は
家庭では、計算や書き取りなど反復練習するドリルは使わないという。その代わり、学校で足し算を習ってきたら、料理や買い物をさせて生活に活かすようにしているという。
材料を量ったり、時間を計算したり、温度を測ったりすることで、体験として身に付き、次の学びにも繋がる。
こういう経験の積み重ねで、アグネスさんの息子たちは、米国におけるテスト(日本のセンター試験のようなテスト)を、独学で3ヶ月ほどの入試対策で乗り切っている。
詰め込みという勉強法ではなく、日頃から学びを生活に活かし、基本的な知識や学力を育てることが進学・就職・自分の人生において大切なことなんですね。
最後に
今回はアグネスチャンの息子がイケメンという噂を聞きつけ、アグネス・チャンの天才子育て術や3人の息子さんなどについてお伝えしました。
同じ母親として本当に学ぶことが多いですね。自分の子育てに少しずつでも取り入れて、親にしかできない最高のプレゼント『教育』をさせてあげたいなと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。