こんにちはkoumamaです。
赤ちゃんと飛行機に乗る時に、出来るだけ泣かせずに過ごさせてあげたいですよね。実際に私がエアラインでの経験を活かし、飛行機内でやっていた方法やおすすめの席をご紹介します。
飛行機で授乳ケープは必要!授乳クッションは?
後で授乳のタイミング時にお話もしますが、授乳ケープはあった方が絶対に便利です。慣れてくれば薄い大判のストールでもやれますが、、
やはり飛行機ではあかちゃんが暑いやらで、めくったり、手はねのけたりするので、授乳専用に作られた授乳ケープは用意しておいたほうが無難ですね。
実際に私が使っていた授乳ケープは生地が薄いですが、透けることなくすごく使い勝手が良かったです。ワイヤーが入っているので、赤ちゃんの顔を見ながら授乳できるのでよかったです。

出典:rakuten
また、授乳クッションですがもちろん機内に持ち込むことはできますが、赤ちゃんと二人旅の場合は、荷物が多いので、機内の枕を代用した方が便利だと思います。
チェックイン時に枕を機内で使用したい旨を伝えてもいいですし、機内で客室乗務員に申し出てもどちらでもOKです。
もし旦那さんなど一緒に乗る人がほかにいて持ってもらえるなら、使い慣れた授乳クッションで赤ちゃんも安心すると思います。
飛行機での授乳タイミングはいつ?

赤ちゃんと飛行機に乗るとなると色々な不安が出てきますよね。私は実際にエアラインで働いていましたが、それでも自分の息子がまだ赤ちゃんの時に二人で乗るのは少し不安がありました。
私が実際にやってきた方法で、自分の息子を離陸前には寝せて、着陸と同時に目覚めさせることにかなりの割合で成功しました。もし不安になっている方がいれば少しでも参考になればと思います。
では早速本題に入っていきましょう。赤ちゃんが寝ている時に飛行機内で耳抜きって必要なのでしょうか?
私は正直、かなりの回数子供と飛行機に乗っていますが寝ている時に耳が痛いと起きたことは一度もありません。
周りの仕事仲間のママや知り合いの耳鼻科の先生に聞いてみても、寝ている時は赤ちゃん自身がリラックスできている状態なので、耳抜きはしなくていいとの答えが返ってきました。
もちろん赤ちゃんによっては耳が痛くなる子もいるかもしれませんが、痛くなるとすると離陸と着陸前の30分の間ですね。上昇や降下をすると大人でも耳に違和感を感じますよね。
ではここからは詳しく経験談も踏まえながらお伝えしていきたいと思います。私の準備は飛行機に乗る前から始まっています。ポイントをいくつかご紹介します。
① 飛行機の時間
赤ちゃんの昼寝のタイミングを利用するのがいいですね。私はいつも12時前後の時間帯に出発する便を利用していました。
もちろん赤ちゃんの月齢にもよりますが、出来る限り飛行機に乗る前までに身体を動かし疲れさせます。もしくは朝寝をさせないで、昼寝一本でもいいかも。
② 飛行機の搭乗前にご飯・離乳食を食べさせる
飛行機内での飲食はいろんな面で大変なので、搭乗口付近の待合室やレストランなどであらかじめ食べておくといいですね。飛行機内で授乳したらすぐ寝ちゃいますよ~。
③ 事前改札で搭乗する
航空会社には事前改札というサービスがあり、2歳までのおこさま連れ、お手伝いを必要なかたなどは優先して先に搭乗することができます。
④ 機内でブランケットや枕を借りる
各航空会社の赤ちゃん連れ向けのサービスもあり、あらかじめブランケットや枕を機内で借りるようお願いすることもできますが、お願いしていない場合でも機内で客室乗務員に言えば借りることができます。
ご自身で授乳クッションを持参する場合は、枕はいらないと思いますが、枕を腰にあてると飛行機内ではすごく楽ですよ。
⑤ 座席に着き、必要なものはあらかじめ出しておくか出しやすいところに置いておく
実際に座席について、シートベルトをした後は赤ちゃんがいると思う様に動けません。その為必要なものはバッグなどから取り出すか、前の座席の下に荷物を置き、すぐに取り出せるようにしておくといいです。
私はここで授乳ケープをセットします。では、ここまでの準備ができたところで、授乳するタイミングについてお話していきます。
飛行機の出発時刻に近づき、すべての乗客が飛行機に乗り込むと客室乗務員が『飛行機のドアがしまりました』とアナウンスします。
このアナウンスが入った時点で、周辺を確認しながら授乳を始めます。まだ人通りが多いようであれば様子を見てもいいです。
この時は絶対に授乳ケープがあった方がいいです。どうしても赤ちゃんが泣いたり、暴れたりで洋服がめくれたりして集中できませんので私には必須でしたね。あとでおすすめの授乳ケープをご紹介します。
飛行機のドアが閉まったということは、これ以上人が入ってこないということ。飛行機のドアが閉まってから離陸するまでは早くても5分程はかかります。
この時間で赤ちゃんの授乳をし、運が良ければ離陸前には寝てしまいます。寝てしまわなくても、授乳していることで耳抜きができ、耳が痛くなり泣くということはなくなります。
赤ちゃんが寝た場合には、ずっと抱っこしておくのは大変なので、肘置きに枕を置いて、頭だけを枕に乗せて、赤ちゃんの身体を手で支える感じにすると楽ですね。
授乳クッションを持ち込む場合は、赤ちゃんを支えつつそのまま寝せておいてもいいと思います。着陸直前まで寝てくれれば万々歳ですね。
飛行機で授乳するのにおすすめな席はどこ?
ではここでは飛行機内で授乳するのにおすすめの席をお伝えしていきます。3つのパターンに分けてご紹介しようと思います。

① ママ+赤ちゃん+旦那さんなど連れがいる場合
ママと赤ちゃんだけでなく、旦那さんなど他の人がいる場合は、後方の窓側から並びの席がおすすめです。
やはり旦那さんがいることで、授乳の際の目隠しになりますし、トイレや赤ちゃんをあやすときでも家族なのですぐに通路に出れるので問題ないですね。
② ママと赤ちゃん二人だけの時(飛行機が空いている時)
この場合は2つの選択肢があります。
1)後方の通路の席
飛行機の座席の配列にもよりますが、3・4・3席となっている飛行機の4列席の通路側がおすすめ。隣は空いているようであれば、授乳したいのでと話してあけてもらいましょう。

出典:jal公式HP
2)後方の窓側の席に座り、隣をブロックしてもらう
これは空席がある時にしかできませんが、チェックインの際に授乳をしたい旨を伝え、『出来ればお隣をあけてもらえると助かります』とお願いすればOK。
飛行機が混んでいない限りはやってくれると思います。私も実際にやっていました。
③ ママと赤ちゃん二人だけの時(満席もしくは混んでいる時)
この場合は、後方の通路側がおすすめ。先ほどの3・4・3の配列の4列席の通路側ですね。理由は立ちたいときにすぐ立てるし、トイレにも行きやすい。
そして、飛行機が混んでいる時に気になるのが、隣に男性が座ったらどうしよう!ですよね。実際に私がやっていた方法は、カウンターでチェックインする際にスタッフに隣が男性でないか聞くという方法です。
そして、もし男性であれば隣が女性であるところに移動してもらっていましたよ。男性は家族に赤ちゃんがいるとか、よっぽどでなければ、隣に赤ちゃんが来るのを嫌がりますよね。
なので、赤ちゃんと二人で飛行機に乗る場合は、できれば平日の空いてる時間帯に乗るのをおすすめします。
参考までに、羽田空港や地方の空港にもJALスマイルサポート専用カウンターやANA SPECIAL ASSISTANCEのカウンターがあるので、そこだとスムーズに要望を聞いてくれると思います。
以上がおすすめの席についてでした。
最後に
今回は赤ちゃんの飛行機内での授乳タイミングとおすすめの席をご紹介しました。飛行機に赤ちゃんと乗るのは不安ですが、私の経験談で少しでも不安がなくなればうれしいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。