こんにちはkoumamaです。飛行機に乗継がある場合、飛行機の遅れで予約便に乗り継げなかったという経験ありませんか?
今回は国内線の飛行機遅延に伴い、予約便に乗継できない場合振替はできるのか、また補償や荷物はどうなるのかをお伝えしていきたいと思います。
目次
飛行機遅延で乗り継ぎ不可!振替可能?補償や荷物はどうなる?
基本的に、台風や大雪などの悪天候や自然災害などによる遅延で乗り継ぎできない場合は、航空券の運賃種別を問わず、1回のみ手数料なしで振替(変更)や払戻が可能です。
具体例でみていきましょう。例)JAL便 羽田ー沖縄/那覇ー石垣
羽田空港でのチェックインの際、乗り継ぎできる条件を満たしているため、スルーチェックイン(最終目的地までチェックインできているということ)をしました。荷物も石垣まで受託済み。
ところが、悪天候による出発遅延により羽田空港を30分遅れで出発し、結果予約便の沖縄ー石垣便に乗り継ぐことができなかったケース。
次の便に空席がある場合
沖縄那覇空港について、飛行機を降りると地上スタッフが対応してくれます。次の便でよければ、次の便の手続きをお願いしましょう。
もちろん、受託手荷物は沖縄でおろしているので、再度次の便でチェックインする際に、手荷物引換証を提示して、次の便に載せてもらいましょう。基本的に一旦受け取る必要はありません。
基本的に次の便に空席があり当日中に乗継できる場合は、補償はありません。
予約便が最終便で翌日以降の便になる場合
予約便が最終便で翌日以降の便になる場合、翌日でよければ、地上スタッフに希望便を伝え予約をお願いする。
翌日には、予約票と元々の予約便のバーコードやマイレージカードなど搭乗媒体を提示し、スタッフがいる搭乗手続きカウンターで手続きをします。
【ホテル等の宿泊費等の補償は?】
今回の場合は、天候を理由とする不可抗力でしたね。その為ホテル等の宿泊費はご自身負担となります。
ただし、最終便でその日に乗れる次の便がなく、飛行機の遅延により自力で帰宅できる地上交通機関がすでに終了している場合は、不可抗力であっても、上限5,000円の補償が受けられる可能性があります。
しかし、これはあくまでも交通費としての補償です。詳しい手続き方法についてはJALやANAのスタッフに聞いてみましょう。
ここで忘れがちなのが、受託手荷物の受取です!当日に次の便に乗ることができる場合はいいんですが、翌日以降になる場合は必ず荷物を一旦受取り、再度翌日以降のチェックイン時に預けてくださいね。
乗り継ぎ時間ギリギリの場合にやっておくといいこと
出発便が遅れることが、搭乗手続きの際にわかっている場合にやっておくといいことをお伝えしますね。
① 座席を前方通路もしくは前方にしておく
まず①から、これは前方にしておくことで、少しでも時間を短縮し乗り継ぎできるようにするため。
② 機内持込制限品がなく機内持込サイズであれば、手荷物は機内に持ち込む
人は乗継の搭乗口に間に合えばOKですが、到着後荷物を探し、次の飛行機に搭載するまでに時間がかかります。その為できれば機内持ち込みがいいですね。
③ 日ごろから走れる状態にしておく
乗継便で時間がギリギリの場合、走ってもらうことも少なくありません。もし可能なら走れるようになっておくといいかもしれませんね。
ご高齢の方や赤ちゃん連れは、専用の車で案内することもありますので、ご安心を。
④ 次の乗り継ぎの搭乗口の場所・距離をおおよそ確認しておく
どれくらいの距離にあるのかを把握していれば、気持ちが少し落ち着くのではないでしょうか。
以上が乗り継ぎ時間ギリギリの場合にやっておくといいことでした。
最後に
国内線の乗り継ぎで、飛行機が遅延しても大丈夫です、航空会社のスタッフがその後のフォローをしてくれます。
またもし混雑していてフォローしてもらえなかったときは、ぜひこちらを参考にしてください。無事に乗り継ぎできることを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございます。