こんにちはkoumamaです。小さなお子さんと二人で飛行機乗るのって不安ですよね。泣いたり、ぐずったりしないだろうか、隣の人はいい人だろうか不安はつきものですね。
今回は実際に私が子供と飛行機に乗るときによく利用する席や搭乗までにやるといいことをまとめましたのでご紹介していきたいと思います。
赤ちゃんと飛行機、おすすめの席はココ!
飛行機での席で快適度が変わると言っても過言ではありませんね。こちらも月齢別にお伝えしていきます。
【1歳くらいまでの赤ちゃんの場合】
後方の通路席がおすすめです。すごく空いている場合で隣の方がいなければ窓側でもいいのですが、赤ちゃんがぐずった時に通路に出てあやしたり、トイレに行くこともあるので、通路が便利だと思います。
また、後方だと空いている確率が前方より高いので、授乳するときに人目があまり気にならずにいいと思います。
【1歳半~3歳くらいまで】
お子さんと二人の場合は、通路側が便利ですね。大人しく動画やおもちゃで遊べる子であれば窓側でもいいかもしれませんが、私は基本通路側にしています。
2歳までは離発着時は膝の上に乗せておかないといけないので、身動きとりやすい通路が私はいいですね。
また、足元が広いテレビモニター前の席もありますが、ここには足元に荷物が置けないこと、シートポケットが遠いので、すこし不便ですね。
【3歳以上くらい~】
この月齢になれば、非常口座席以外のお子さんが好きな席でいいと思いますが、トイレを我慢して漏らしてしまうこともあると思うので、できれば通路がいいのかなとは思います。
ここまで大きくなれば、テレビモニター前の席だと荷物は置けませんが、足元が広いのでいいかもしれませんね。以上が席についてでした。
赤ちゃんとの飛行機、搭乗までにやるといいこと9選
次は私が子どもと飛行機に乗る時に、できるだけ子どもをぐずらせずに快適に過ごすために心掛けてやっていたこと、やっていることをお伝えします。
① 時間管理をする

時間管理?って思いますよね。
これは飛行機に乗る前にあらかじめ、子供を朝何時に起こして、何時ごろにご飯食べさせるかを決めて、飛行機の中でぐっすり寝てもらおうというものです。
そんなこと当たり前でしょ?って思う方いらっしゃるかもしれませんが、これは実は地味に大事です。具体的に説明しますね。
仮に、羽田空港発札幌千歳行き12:30の便だとします。うちの子供の場合は、大抵昼ご飯を食べて、昼寝を1時間半から2時間するので、朝はいつもより早めに起こして、昼ご飯は持参したものか、どこかで買ってきたものを飛行機に乗る前に食べます。
羽田空港には11時すぎには到着し、チェックインを済ませ、保安検査場を通過し、ご飯を食べさせます。今回のフライトの場合は、通常12:10分から搭乗案内が始まります。
地上スタッフが搭乗案内時刻を表示しているので確認しておきましょう。
ご飯終えて、搭乗前にオムツ交換しておいた方がいいです。飛行機の中にもオムツ替えシートがありますが、小さいし狭いのでやりにくいです。
おむつ替えを終えて、12:05分には搭乗口付近に戻ってきます。
搭乗の順番は
① 事前改札・・小さいお子様連れ(2歳まで)、お手伝い必要(杖や車いすなど)な方
② 優先搭乗・・搭乗回数の多い人 (ダイアモンド会員など)
③ 座席が30番以降(機材にもよります)のお客様
④ すべてのお客様。
客室乗務員が搭乗口にお客様をお迎えに来るのが合図で、事前改札のアナウンスが入りますので、その時にささっと搭乗してしまいましょう。
貸出べビーカーは搭乗口の横にでも置けばOKです。事前改札が終わると、すぐに優先搭乗が始まり、乗りなれたサラリーマンの方々が後ろから急いで乗ってきますので、ささっと搭乗して席に着くといいと思います。
すべての旅客が搭乗すると、客室乗務員が「飛行機のドアが閉まりました」とアナウンスしたら、早速授乳ORミルクを飲ませ始めます。この時点で大抵の人が席に座ってると思うので。
私の場合は、早めに機内に入って、授乳用ケープをあらかじめ首にかけて、いつでも授乳できるようにしてました。
ドアが閉まって飛行機が動き出し、離陸までは5-10分くらいかかると思うので、その間に子供を寝せてしまっていました。
なぜ、離陸前に授乳ORミルクを飲ませるかというと、赤ちゃんや小さい子供は特に気圧の関係で耳が痛くなりやすい為、何かを飲ませたりしていると耳の痛みが起きにくいからです。
なので、離陸前に寝なくても授乳していれば、耳が痛くてぐずるっていうのを避けることはできると思います。私の場合はそのうち10分もすれば眠ってくれていました。
フライトの時間のうち、大半寝てくれれば、万々歳ですよね。
② 保安検査の優先レーンを利用
保安検査場には基本的に優先レーンが設置されています。どんな人が利用できるのかというと、出発時刻が迫っている人、小さなお子様連れ、車いすを利用されている人など係員の手伝いを希望している人です。
一般レーンに比べ、空いていることが多いのでぜひ利用してみてください。
③ 各航空会社のベビーカーを利用する
空港につけば、かなり混雑していない時以外はベビーカーの在庫はあると思います。子供を乗せる+座席の下に荷物が置けるので、重い荷物を持たなくてもいいから楽です。
搭乗口までベビーカーを利用する場合、保安検査場ではお子さんはベビーカーに乗せたまま、保安検査の職員がベビーカーを押してくれるので、お任せしましょう。
必ず反応して音が鳴るので、通過した後お子さんの接触検査はあります。それが嫌であれば、ベビーカーだけ保安検査係員に押してもらって、お子さんを抱っこして一緒に通ってもOKです。
到着地で降りてすぐベビーカーを利用したい場合は、チェックインの際に空港職員にその旨伝えましょう。在庫がある限り用意してくれるはずですよ。
④ 事前座席指定をしておく

最近はインターネットで予約を取ることは多いと思いますが、事前座席してはしておいた方がいいです。
2歳までのお子さん連れであれば、指定した座席に赤ちゃんマークが表示され、すごく混んでいない限りは、割とそこを避けて座席の予約を取る人が多いように思います。
ちなみに、座席予約の時点で周りに人がいなさそうな通路側を選びます。トイレに行くときに、すみませんと言いづらいですよね。
⑤ チェックイン時に隣の座席が空いてるか確認
隣の席にだれか来るのか気になりますよね。私は必ずと言っていいほど、チェックインの際に「隣の席は今の時点で空いてますか?」と聞きます。
空いているということであれば、「実は授乳をしたいので、、」と言えば、大抵の地上スタッフがお隣の席できる限りあけておくようにしますねっと言ってくれます。
すごく混んでいなければ。かなりの確率で空いています。もし満席に近い場合は、隣が空くことはまずないので、「隣の席は誰かいますか」と聞いて、いるようであれば「男性ですか?」と聞く。
個人情報の関係で詳しくはもちろん教えてもらえませんが、性別くらいはOKですね。授乳の件を伝え、隣が女性である席に変えてもらっています。
男性が隣にいて授乳ってやりづらいですよね。子供が騒いでケープがめくれても嫌だし。ダメ元で相談してみてくださいね。
下で書きますが、小さなお子様連れのサービスが各航空会社ごとにあるので、その専用のカウンターでの手続きが便利ですし、スムーズです。
⑥ 各航空会社の赤ちゃんサポートサービスを利用する
大手の航空会社だとJALやANAでは赤ちゃん連れのサポートサービスが充実しています。羽田空港だけではなく、地方の空港でも専用カウンターがあることも多いです。
ここでは、専用のカウンターで搭乗手続き、手荷物(ベビーカーなど)の預かりができますので、長蛇の列に並ぶことなく手続きが可能です。貸し出し用のベビーカーもあります。
ここで、枕やブランケットがほしい旨、到着地でベビーカーを使いたい旨伝えればOKです。枕は腰に当てたり、子どもが寝たときの枕としても使用できます。
自分用にブランケットは使用しますが、子どもには持参のおくるみのような薄いストールを使います。
⑦ キッズランドの利用
羽田空港には第一、第二旅客ターミナルそれぞれにキッズランドがあります。
第一旅客ターミナルには搭乗口9、16,22番付近、第二旅客ターミナルには搭乗口52、62、65と66番の間付近にあります。(ターミナルの変更で番号が変更になる可能性もあります)
出発まで時間があるようでしたら、キッズランドで遊ぶのもいいと思います。
⑧ 羽田空港 JALのこどもラウンジを利用する
羽田空港にあるJALのサクララウンジ内には、こどもラウンジというものがあります。
利用対象者は搭乗回数が多い上級会員、ファーストクラス利用客などですが、3000円を支払えばだれでも利用できます。といっても3000円は払いませんよね。。
私の場合は主人が飛行機を頻繁に利用していた為、家族会員となり旅行の旅にラウンジを使っていますが、通常のラウンジとは別の専用のドアがあるので、子供が多少騒いでも安心です。
もし利用する機会があればぜひ使ってみてください。
⑨ 飛行機の中ではマグの蓋はあけておく

最後はすごく小さなことなんですが、意外と知らずに慌てる方も少なくない(私も含めて)ようなので、ご参考までにご紹介します。
やはり小さいお子さんだと、マグに飲み物入れて飲みますよね。私は以前、上空でマグの蓋をあけたら、気圧の関係で麦茶がストローからあふれ出てきて大変でした。
なので、マグを持っていくのは大丈夫ですが、マグの蓋はあらかじめあけておくか、飛行機の中ではペットボトルか機内でもらう飲み物を飲みましょう。
赤ちゃんと飛行機搭乗時の持ち物は
お子さんとの飛行機、できればストレスなく過ごしたいですよね。私が息子と飛行機に乗る時に持っていく持ち物を月齢別に紹介します。
【常に必要なもの】
・航空券・航空券の詳細が記載されたもの
・母子手帳
・財布
・薬
・ティッシュや除菌用と手や口用のウエットティッシュ
・着替え一式(上着・肌着・ズボン)
・ハンカチ・タオル
【0歳から1歳くらいまでのあかちゃんが一緒の時】
・哺乳瓶・粉ミルク・・・あらかじめ授乳室などのお湯を使って作っておきましょう。
・授乳ケープ・おくるみ・ストールでもOK・・機内での温度調節にも便利
・おむつ・おしりふき・ビニール袋・・・ビニール袋忘れがちなので多めに
・マグ・・・機内に入る前に蓋はあけておきましょう。
・離乳食・おやつ
・いつも使っているおもちゃ
・抱っこひも
【1歳半~のお子さんと一緒の場合】
・タブレット・子ども用ヘッドフォン
・シールブック・お絵かきセット・絵本など
・飲み物・おやつ
うちの息子はもうすぐ3歳になりますが、アンパンマンがすごく好きなので、U-NEXTのアンパンマンをダウンロードして、機内モードで機内で見せることが多いです。
また、最近では、機内で無料WIFIサービスがあるので、アンパンマンやしまじろうなどのアニメを見せるのもいいですね。
飛行機によっては、無料WIFIサービスがない機材もあるので、その場合はあらかじめ各航空会社ごとのアプリをダウンロードする必要があります。
最後に
子育て中のお母さん・お父さん、いつも育児お疲れさまです。小さい子供を連れての飛行機は少し不安になりますが、一つでも為になるものがあったらいいなぁと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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