こんにちは、koumamaです。
今回は子どもの自己肯定感を高めるものの一つとして、絵本がありますね。今回は自分自身が読み聞かせをした中で2~3歳向けの絵本を8冊お伝えしていきたいと思います。

自己肯定感を高める絵本はコレ!2~3歳編 おすすめ8選
子供が2~3歳になると言葉もたくさん話すようになり、絵本への興味が特に出てくるころではないでしょうか。私は息子が3か月ごろから絵本の定期購読を始め現在も続けています。
絵本の読み聞かせは母親と子供だけの二人っきりの世界に浸れる唯一の方法だと私は思っています。息子を怒ってしまい反省した時も、夜寝る前の絵本ですべてチャラというかプラスになるような気がしています。
やはり夜寝る時に心穏やかに眠れるというのは子供の心にとってはすごく大きいものだと感じています。すみません、前置きが長くなりましたが、おすすめの絵本をご紹介します。
- しろくまちゃんのほっとけーき
出典:amazon
この絵本はしろくまちゃんがお母さんと一緒にほっとけーきを作るお話。冷蔵庫から卵を取り出して、牛乳をいれてよくかきまぜる。
ふわふわの小麦粉とふくらし粉を加えてまぜたら、フライパンへ。ホットケーキがだんだん焼けていく工程が、ぽたあん、ぷつぷつなど楽しい擬音とともに描かれています。
お友だちを呼んで、なかよく食べたら、お皿洗いも自分でやります。この絵本を読むとどうしてもホットケーキが作りたくなり、3歳になったころから自分で材料を出して作り出す息子でした。
おそらくこの絵本には子供心に自分でやりたいという気持ちを誘発する力があるのでは、と思っています。お手伝いや自発的に何かやりたい気持ちを誘発したい時はこの絵本を(笑)
- きいろいのはちょうちょ
出典:amazon
五味太郎さんのしかけ絵本。きいろいちょうちょかと思ったら、、、ボール? ひよこ? ちょうちょの形に穴があいて、ページをめくるのが楽しみ。
つかまえようとするページをめくると、穴がサングラスやリボン、ブタの鼻などに変化するのも、また楽しい!
カラフルなイラストと繰り返される「きいろいのは ちょうちょ…」「あれ ちょうちょ じゃない」というセリフは、小さな子どもたちの心をとらえる魅力にあふれていて、読み聞かせに最適の1冊だと思います。
- ぎょうれつぎょうれつ
出典:amazon
「ごはんですよ~」とキッチンでおかあさんがよんでいます。でも、サムは、「ちょっとまって」と返事をすると、つみきをならべはじめました。
「ぎょうれつぎょうれつ、つみきのぎょうれつ」そして「くつのぎょうれつ」と続き、サムのぎょうれつは、どこまでもつづいていきます。
日常にもある、こういった状況。ご飯の時間が迫っていて子供を待っている母親の気持ちになれば、「早く~」といいたいところですが、このお母さんは言わないんです。
まずは子供が自分の部屋からキッチンまでおもちゃなどでぎょうれつしてきたことを「すごいねー」と褒め、「今度はお母さんが呼んだらすぐ来てね」と言う。
楽しそうにいきいきしたサムの姿と、それを優しく受け止めるおかあさんの姿をみて、出来そうでできないなぁ~、見習わなければなぁと考えさせられた本でもありました。
絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら

- おやすみなさい おつきさま
出典:amazon
この絵本は、今までに読んだことがないタイプの本だなぁと、最初に読んだときに思いました。まだまだ眠りたくない子うさぎが眠りにつくまで、部屋中のいろんなものに、おやすみなさいとつげていくお話です。
色使いがとてもきれいで、温かい気持ちになれる色使いです。夜の寝かしつけの時、だんだん、ゆっくり、小さくささやくような声で読んであげると、眠くなるようで、読み終わったときにすんなりと眠りにつくのに最適な絵本だと思いました。
- のろまなローラー
出典:amazon
ロードローラーのローラーが、重い車をごろごろ転がしながら道をなおしていると、トラック、黒いリムジン、小型自動車が叱ったり、笑いながら、馬鹿にしながら追い越していきました。
しかし、でこぼこの坂道でパンクをしたトラックたちは、困ってため息をついています。スピードは速くないけれど、道を平らにするローラー。最後は道を平らにしてくれたローラーに感謝をしながら通り過ぎていく。
正しいことをコツコツとマイペースにやっていくことの大切さ、そして叱られたり、ばかにされても、それに怒ったりせず、優しい言葉をかけるローラーに、すごく暖かい気持ちにさせてもらえる一冊です。
- かみさまからのおくりもの
出典:amazon
どの赤ちゃんも かみさまからいろいろな贈りものをもらいますが、うちの子は、どのタイプだったかなーと思い出しながら読んでいました。
よく笑うこども、よく食べるこども、よく眠るこどもなどいろんな特徴があって、本当にあかちゃんはかわいいですね。
また、みんな愛される為にこの世に生まれてくるのだと、改めてこどもが生まれてきたことに感謝できる本だと思います。
絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら

- アル どこにいるの?
出典:amazon
男の子の愛犬アルが ある日行方不明になってしまいます。男の子は行方不明になったアルのことが気になり、「ぼく ご飯食べたくない、」「眠れない」など、アルを思う優しいおとこのこの姿が描かれています。
ついに、アルを探しに行くことを決意し ちらしを貼ったり、一生懸命探します。そして やっと交差点の向こうにアルを見つけ、アル~と叫んで 道路の真ん中で抱き合って喜ぶというお話です。
とても色使いのきれいな絵本ですね。この絵本の特徴は、読み聞かせしようと思っても言葉が少ないことです。
絵の中の主人公に吹き出しがあり、セリフが少し書かれてありますが、あとはアドリブでお話を作りながら読んでいきます。
通常の読み聞かせの絵本と違って、”子どもと一緒に話を作りながら読む”というのをとても楽しめる絵本だと思います。是非絵本の世界におこさんと入り込んで読んでみてくださいね。
- はしれ!かもつたちのぎょうれつ
出典:amazon
息子が2歳になってから、電車や新幹線が特に好きになり、好んで選んでくるようになりました。色合いもデザインもカラフルかつお洒落で、内容もわかりやすいです。
貨物をひいた機関車が、街や山を越え、どんどん走り、「とうとう ぎょうれつは みえなくなっちゃった」と言って、最後はページから消えて、行ってしまうというお話。
かもつたちの独特の迫力ある絵がみどころです。4歳になった今でもよく読んでいます。
最後に
0歳から読み聞かせを続けてきて、息子は4歳になりました。何不自由なく言葉が巧みに使えるようになったのは、この「読み聞かせ」の時間がもたらしてくれたものだと思います。
みなさんもぜひ、「読み聞かせ」でお子さんとの素敵な時間を共有してみてください。プロの方が月齢に合わせて毎月絵本を送ってくれます。
自分では選ばない絵本が届くこともありますが、そういう絵本に限って子供が食い入るように見るんですよね、本当さすがプロですね。最後までご覧いただきありがとうございました。

コメントを残す