こんにちはkoumamaです。
最近では愛犬と旅行する方も増えてきましたね。
今回は、犬の飛行機への機内持ち込みの可否、犬種、手続き方法、注意点などについてお伝えしていきたいと思います。
国内線で犬を飛行機に機内持ち込みできる?
日本の航空会社では基本的に機内に犬を持ち込めるのは、盲導犬・聴導犬・介助犬の補助犬のみです。その為、犬は温度・湿度を管理された貨物室にて預かることになります。
では、次は手続き方法についてお伝えしていきましょう。
犬を預ける際の手続き方法 JALの場合
受付場所は空港の手荷物カウンターです。空港によってはペットとおでかけサービスカウンターが設置されているところもあります。
手続きは出発時刻の30分前までです。出発間際になると、犬に短時間で急激な温度変化による負担がかかります。
① ペット預けに関する確認書を提出もしくは記入
空港カウンターにもありますが、時間短縮にもなるのであらかじめの用意をおすすめします。
② ペット料金の支払い
ペットクレート1個1区間あたり 3,000円~6,000円
例)東京羽田ー福岡は6,000円です。
ペット料金事前お支払いサービスを利用すると便利です。
搭乗日の前日まで、ペット料金をクレジットカードで事前に支払うことができるので、当日の手続きがスムーズです。空港では現金支払いも可能です。
③ ケージを借りる
S~XLサイズまであるので、犬のサイズに合わせて借りてください。もちろんご自身のケージ利用も可能です。ご自身の給水器をペットクレートに設置可能です(水漏れないように注意)。
Sクレートはチワワなどの小型犬
Mクレートはビーグルなどの中型犬
Lクレートはウィペットなどの大型犬(要予約)
XLクレートはレトリバーなどの大型犬 (要予約)
感染症予防の為、クレートは貸出前に消毒をしているそうです。犬によっては慣れないクレートで入るのを嫌がることも少なくありません。もし可能なら愛犬の為に使い慣れたクレートを使用するのもいいと思います。
あとは、出発直前までカウンターで預かり、飛行機まではカートで運びます。
手続きは以上ですね。
●到着地での受け取り方法●
係員が到着ロビーまで犬を慎重に運んできてくれるので、手荷物受取場所で直接係員の方から受け取ってくださいね。
預ける前に確認すべきこと・注意点
預ける前に確認すべきこと
① 犬の体調は大丈夫?
② 水分補給はしましたか?
預ける前に注意すること
犬は飼い主と離れることによるストレスや気温の変化などによって、体調に異変が生じることがあります。飼い主だけが犬のことをよくわかると思うので、よく体調を確認して預けてください。
特に夏の暑い時期と冬の寒い時期は要注意です!
預けることができる犬種は?
JALではフレンチ・ブルドッグ、ブルドッグ以外
ANAではブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ、ボクサー、シーズー、ボストン・テリア、ブル・テリア、キングチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル、ブリュッセル・グリフォン、チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズ以外
は預けることができます。詳しくは各航空会社のHPでご確認ください。
また、預けることができる犬種でも、ストレス・暗闇による恐怖などが重なって、柴犬がケージで輸送中にケージを破壊し、けがをして血だらけで返されたという事故もありました。
このニュースを聞いて、私も犬を飼っていた一人としてとてもやるせない気持ちになりましたね。ペット預けの確認書に署名するわけですが、こういうリスクがあることも頭に入れておかなければいけないということですね。
どうしても愛犬と機内で過ごしたい方は?
JALワンワンJET 沖縄4日間というのがあります。機内も愛犬と一緒に過ごすことができるという魅力的な旅です。
滞在ホテルはオクマ・プライベートビーチ&リゾート。ワンちゃんとの滞在を楽しめる設備が充実していたり、プロカメラマンによるワンちゃん撮影会もあるようですよ。
ただし、短頭種など参加できない犬種がありますので、あらかじめご確認くださいね。
すでに3/8出発分は受付締切しています。次回に参加申し込みしてみてくださいね。
最後に
愛犬を飛行機に乗せるというのは不安ですよね。
特に夏場は暑さ対策、冬場は寒さ対策が必要です。犬の体調をしっかり確認して、楽しい旅にしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございます。