こんにちはkoumamaです。飛行機に子どもと乗るときに、子どもの料金がかからないのは本当に助かります。
赤ちゃんの頃は無料だとは知っていても、果てして何歳まで無料で何歳からかかるの?と分からなくなることありますよね。
そして今回は飛行機の子供料金は早割よりも高いのかを検証しつつ、この疑問にお答えします。
JALの小児運賃は先得よりも高い?
飛行機に子どもと乗るときに、子どもの料金がかからないのは本当に助かりますね。しかし3歳を境に飛行機の航空券代が発生してきます。
そこでここでは飛行機の子供料金が早割よりも高いのかを検証していきたいと思います。
では仮に6月30日(火)に大人1名と子供1名で羽田ー沖縄便に搭乗するとしましょう。この旅程ではスーパー先得に空席がありました。金額は15,410円です。
この日の羽田~沖縄間の大人普通運賃は47,010円、ということは小児運賃(子供料金)は大人普通運賃の半額ですので、約23,500円ですね。
スーパー先得と小児運賃の差額は約8,000円です。ウルトラ先得だとこのくらいの料金で羽田ー沖縄片道利用できますね。
もちろん、スーパー先得は安い運賃なので予約変更はできませんが、座席指定もできるので便利な運賃ですね。
その反面、小児運賃(子供運賃)は予約変更もできるので使いやすいですが、その分料金が高くなってきます。
調べてみたとこと、仮に搭乗日の前日に特便割引で予約を同様に取得したとしても、やはり子供料金の方が特便割引よりも高くなっていますね。
実際に私が働いていた時も、小児運賃で購入する方ってほとんどいませんでした。先得などの安いチケットを利用するか、小児株主優待割引を利用する方もたまにいましたね。
小児株主優待券は小児運賃の半額なので、大人運賃の4分の1の料金で利用することができ、予約変更もできるので便利ですよ。
ということで、飛行機の子供料金が早割よりも高いのは本当でした!
各航空会社のHPから予約する場合は、自分でどっちが安いか計算する必要はなく、自動的に機会がどちらが安いかを判別して安い運賃で照会してくれるので安心です。
子供料金よりお得な運賃とは
今までは料金かからなかったのに、3歳から大人の運賃のように片道2万円ほどかかることもありますよね。そこで、私が家族と旅行するときによく利用するお得な運賃をご紹介します。
① JALのおともdeマイル割
【利用条件】
JALマイレージバンク会員本人+同行者1~3名の合計4名までが、同じ飛行機で同じクラスに搭乗のうえ、同じ区間を往復することが条件。
会員本人が10,000マイルを提供することで、同行者は割引運賃で搭乗できるというものです。同行者は家族でも友人でもOKです。
注意)クラス J利用時は12,000マイル、片道のみクラス Jを利用の場合は11,000マイル必要になります。
例で説明すると
例)東京ー沖縄 家族4名で利用の場合(通常期・往復)、申込者本人A 10000マイル使用
同行者 妻、娘(11歳)、息子(3歳)の3名。
料金:往復 27,220 円(1人当たり) 合計 81,660円 ( 27,220円×3名)
この同じ便で、おともdeマイル以外の割引運賃を調べると、特便割引で片道38,110円かかります。往復で上記の値段は安いですよね。
自分のマイルだけでは10,000マイルないという方は家族のマイルを合算できるJALカード家族プログラムがおすすめです。JALではマイルを合算して『おともdeマイル』が使えます。
くわしい予約方法は下記のブログをご覧ください。
おともdeマイルで座席指定できる?予約や変更・キャンセル方法も解説!
② ANAいっしょにマイル割
JALのおともdeマイルと同じ内容のお得な運賃です。ただ注意が必要なのは、JALのように家族のマイルを合算して『いっしょにマイル割』を使用することができません!
しかし、搭乗日の前日まで予約できるのはうれしいです。
【予約方法】
ANAマイレージクラブにてログイン後、特典航空券「ANA国内線」をクリックし、「いっしょにマイル割」より予約。
支払手段はクレジットカード、コンビニエンスストア、指定金融機関でのPay-easy(ペイジー)ATM収納利用が利用できます。予約した当日中に支払いが必要。
予約期限はANAが指定する発売日から搭乗前日までとなっています。色々調べてみると、小児運賃(子供料金)よりも安い運賃が多くありますね。
先得など安い運賃で予約できない時は、おともdeマイルやいっしょにマイル割なども検討されるといいかと思います。
国内線子供料金は何歳まで無料?何歳からかかるの?
国内線では、満3歳以上12歳未満のお子さんに小児普通運賃がかかります。その為、2歳以下の子供は無料ですね。
満3歳というと分かりづらいですよね、簡単に言うと3歳になる誕生日から12歳の誕生日の前日までとなります。
これは国内航空会社(JAL・ANA・スターフライヤー・AIR DO・ソラシドエア・スカイマークなど)において共通しています。
※大人と小児(満3歳以上満12歳未満)同伴のご予約で、各種割引運賃を選択した場合は、当該割引運賃と小児普通運賃とを比較し、安価な運賃を自動的に適用します。 JAL HPより引用
先ほどこのことに少し触れましたが、ここでは具体的な例で説明しますね。
例)母親と3歳の息子が、2人で東京(羽田)-沖縄(那覇)間の飛行機に乗る予定である。
2人分のチケットを各航空会社のHPから予約をする場合、各種割引運賃(特便割引など)を選択した場合は、特便割引運賃と小児普通運賃とを比較し、安い運賃を自動的に適用することになっています。
区間:羽田ー沖縄 割引運賃:特便割引 金額:21,000円、この場合の小児普通運賃が22,000円だとします。
こういう場合は自動的に、こどものチケットは安い方の21,000円の特便割引で適用されることになります。機械が自動的にやってくれるので、どっちが高いかを考えなくていいのでいいですね。
最後に
子どもが3歳になり、航空券の料金がかかってきます。前もって予約すれば安い航空券もありますし、搭乗日直前でも空いていれば『おともdeマイル』『いっしょにマイル割』もあります。
お子さんの安全のためにも、必ず1席確保してあげてくださいね。最後まで読んでいただきありがとうございます。