飛行機に12歳で搭乗時、年齢確認ある?小児運賃と早割安いのは?LCCはどう?




 

こんにちはkoumamaです。子供が12歳になると見た目はほとんど大人と変わらない子、まだ子供みたいに見える子とそれぞれですね。

 

そこで飛行機に12歳で乗る時に、年齢確認をするのかについて、実際に空港で働いていたkoumamaが代わってお答えしていきたいと思います。

 



 

 

飛行機に12歳で搭乗時年齢確認ある?大手航空会社の場合

12歳になれば子供だけど、見た目は背も高く大人のような子供、まだ背も小さくて小学校4,5年生にしか見えない子供などそれぞれですよね。

 

しかし飛行機では12歳から大人と同様の運賃がかかります。小児運賃は3歳~11歳までとなっています。

 

では本題に行きますが、仮に子供が12歳なのに見た目が小学校4,5年生に見えるからと、小児運賃で航空券を取得した場合、どうなるのでしょうか?

 

① チェックインカウンターもしくは自動チェックイン機

基本的には搭乗する人数がそろっているかを確認し、搭乗続きを行う為、年齢確認書類を求められることはあまりないですね。

 

しかし運賃種別によっては、免許証などの公的書類を求められることはあります。

 

② 保安検査場

 

 

 



 

 

1人につき1枚の搭乗媒体(搭乗券・二次元バーコード・マイレージカードなど)を所持しているかを確認します。年齢確認書類を求められることはここではありません。

 

保安検査場は航空会社のスタッフではない為、年齢確認などの航空券に関することは関与しません。ここでは荷物や人が飛行機に乗れるかをチェックしているのですから。

 

③ 搭乗口

飛行機に乗るところの搭乗口ですね。ここではもちろん各航空会社のスタッフが担当します。よっぽど怪しくない限りは年齢確認をすることはありませんが、まれにありますよ。

 

今回のような場合と似たケースで、3歳なのに幼児(2歳以下)として搭乗する場合、3歳になると明らかに体格も大きくなりますよね。これは!と思ったら声掛けますね。

 

実際に3歳だと判明した場合は小児運賃を購入し搭乗してもらうケースも今までありましたよ。

飛行機の子供料金ごまかしたらどうなる?元航空会社スタッフが教えます!

 

ということで、上記の3か所では年確認書類を求められることは、たまにあるということですね。ばれるかなとびくびくするよりかは、堂々と早割などの安い運賃で購入するのがベストだと思いますね。

 

次では小児運賃のメリットや早割などの安い運賃との比較をお伝えしていきたいと思います。

 

 



 

 

小児運賃のメリットや早割などの格安運賃との比較【国内線】

 

3歳以上になると飛行機では航空券の料金が発生してきます。実際にうちの子供もまだ小児運賃を利用できる年齢ですが、小児運賃で乗ったことは一度もありません。

 

なぜって?JALならスーパー先得、ANAならANA SUPER VALUEなどが小児運賃よりも安いからです。でもそうはいっても小児運賃にもメリットはあります。

 

小児運賃のメリット

① 予約変更ができる

② 取消手数料がかからない(出発前なら払戻手数料440円のみ)

③ 航空券が購入日の翌日から起算して1年間有効

④ 他社でも利用できる。JAL⇔ANA

⑤ 搭乗の当日でも予約なしで購入可能(空席があれば)

 

こういった感じでしょうか。もちろんメリットも多くありますね。では実際に早割と小児運賃の価格を比較していきましょう。

 

 



 

 

実際には予約する日(搭乗までの日がどのくらいあるのか)や繁忙期などの時期によっても価格は変わっていきます。では2つの例で見ていきましょう。

 

① JAL便利用で、予約日が6月4日、搭乗日が6月8日の場合(通常期)

 

 

上の画像を見ると、一番安い運賃は特便割引3で18,910円ですね。この時の小児運賃は大人普通運賃の約半額の23,500円ほどです。

 

割と直前の予約でも小児運賃よりも5,000円ほど安い運賃で搭乗できることが分かりますね。

 

 



 

 

 

② JAL便利用で、予約日が6月4日で、搭乗日が7月6日の場合(繁忙期)

 

 

こちらのケースは搭乗日まで日がある場合の予約ですね。この場合一番安いのが先得割引の16,410円でこの時の小児運賃は24,700円くらいですね。

 

この場合だと先得割引が8,000円ほど安いことになりますね。

 

ということで、当日に急遽飛行機に乗らないといけない時以外はかなりの割合で早割などの格安運賃の方が小児運賃よりもお得だということが分かりましたね。

 

早割の他には、マイル所持者にはおともdeマイルという方法もいいですね。

おともdeマイルは座席指定できる?予約や変更、キャンセル方法も解説!

 

 



 

 

大手航空会社とLCCでは違う?

大手航空会社については先ほどお話しましたが、LCCではどうなのか気になるところですよね。実際にジェットスターのHPを見てみると下記のように記載がありました。

 

出典:jetstar.com

 

実際にジェットスターではもともと小児運賃という設定がなく、大人でも子供(2歳以上)でも同額の運賃がかかるようですね。すごく安いですもんね。

 

ということで、まとめます。大手航空会社でもLCCでも、時と場合によっては公的証明書などで年齢確認をすることはあるということですね。

 

少し前に予約すれば、小児運賃よりも格段に安い運賃で予約ができますね。せっかく飛行機に乗るのであれば、びくびくすることなく、堂々と旅を楽しみたいものですね。

 

 



 

 

最後のまとめ

飛行機に12歳で搭乗時に年齢確認はあるのか、また小児運賃と早割はどっちが安いのか、LCCはどうなのかについてお伝えしていきました。最後のまとめです。

 

① 基本的に年齢確認はないが、たまに確認することもあるので身分証明書所持がベスト

② 小児運賃より早割が格段に安い(時期や予約日にもよる)

③ LCCも同様に年齢確認をすることがたまにある

 

以上です。最後までご覧いただきありがとうございます。

 




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koumama
はじめして、koumamaです・ 私は現在、息子・主人と三人で暮らしています。 妊娠、出産、子育てを経験し思ったこと、考えたことなど日々書いています。 以前仕事をしていた飛行機関連のこと、旅行のこと、育児のこと、ダイエットのことなどさまざまですが、ぜひ立ち寄ってみてください。